昨日3月16日(水)に2期生の研修としては最終回となる第3回合同新人研修が行われました。
今回のテーマは「料理とは、ビジネスそのものである」。
料理とビジネスは一見全くの別物のように思われがちですが、制限のある中で物事を完成まで持っていく必要があるという視点で見ると関連性があると言えます。
今回は限られた時間、限られた資金、指定されたメイン食材を使って各グループ2品ずつ作ってもらい、最後は参加企業の社長さんに審査していただくという研修内容でした。
そのメイン食材とは、なんと「餅」!
普段の料理でもなかなか多用する機会のない餅に頭を抱えていましたが、全チームがメニュー決め、買い出し、調理、プレゼン準備までをしっかり時間内に収めてくれました。
個性豊かな餅料理が並ぶ中、どのチームも今回の研修の趣旨や食べる人の気持ちをしっかり想定した上でメニューを考えていたことが素晴らしいと感じました。
相手の立場に立って行動することは業務のどんな場面においても必要とされるポイントです。
今回は料理の得意不得意がある中でどう役割分担をしていくかということも大きな課題で、チームビルディングの勉強にもなったのではないかと思います。
研修後の懇親会も大盛り上がりを見せました。
一般的に中小企業の新人の採用人数は極めて少なく、気軽に悩みを打ち明けられる仲間が社内にあまりいないというのが現状です。
この合同新人研修はスキルアップはもちろんのこと、そういった中小企業の新人が他社の同期と繋がりを持つことでより仕事に対する楽しみや充実感を増やしてほしいという想いから開催されています。
今回も参加者同士でプライベートの連絡先を交換していたくらい深い交流ができ、仕事のモチベーションを高めた研修になったのではないかと思います。
次回は4月11日(月)にまた新しい期として第3期生の第1回目研修が行われます。
新人研修と銘打っておりますが、入社して数年経過している方や中途入社の方でもご参加いただける、参加条件のない研修となっています。
ご興味のある方は是非お気軽に以下の窓口までお問い合わせください。
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